フィジオリハについて about

Story ブランドストーリー

DSC00026

「どうして、身体が言うことを聞かないんだろう。」
そんな違和感に、私たちは真っ直ぐ向き合います。
言葉にならない痛み、話しきれない不安──
身体も、気持ちも、ちゃんと聴くことから始めるのが、
フィジオリハのやり方です。

DSC02948

触れて、感じて、理学で裏付ける

ただ気持ちよくするのではなく、
「なぜ動かないのか」に、根拠と技術で答えること。
けれど、本当に変わってほしいのは、
身体そのものではありません。
「自分で変われるかもしれない」という、希望の感覚。
だから私たちは、整えるだけで終わらせない。
整え方を一緒に育てるプロでいたいのです。
変化を、目で見て、言葉で知って、心で納得する。
そのプロセスを、論理と仮説で支え続けることが、
私たちの誇りです。

DSC04293-2

フィジオリハの存在は
医療でも整体でもない第三の選択肢

施術の特徴

独自の組織間リリース(ISR)技術も用い、
筋膜や神経の癒着を1mm単位の繊細なタッチで開放

国家資格を持つ理学療法士による、
医学的根拠に基づいた安全・精密な施術

解剖学や運動学など、医学の知見を基盤に本質的な原因を科学的に評価・説明。 根拠あるアプローチで「なんとなく」の施術ではなく、一人ひとりに最適なケアを実現します。

国家資格を持つ理学療法士による、
医学的根拠に基づいた安全・精密な施術

About PhysioReha
私たちについて

フィジオリハは、病院でも整体でもない第三の選択肢として存在します。
身体と真剣に向き合える全く新しい、もうひとつの選択肢です。

20年にわたる臨床経験をもとに、医療の現場では届けられなかった自費診療だからできる施術を提供します。
施術は、筋肉をただ緩めるものではありません。
根本の不調は、筋膜や神経に生じる癒着という微細な歪みから生まれます。
その複雑な絡まりを、指先で1mm単位の繊細なタッチでほどいていきます。

わたしたちの施術は、痛みの消失だけを目的としません。
再び身体を信じることができる状態へ導くこと、それが私たちのゴールです。
限界を感じていた動きに、新しい可能性が宿る瞬間。
それは、身体だけでなく、自分自身の未来に対するまなざしを変えてくれます。

整えるだけでは終わらない。
「動ける身体」ではなく「信じられる身体」へ。
フィジオリハは、あなた自身の感覚で確かな変化を感じ取れる舞台です。

Message
メッセージ

限界は、身体が決めるものではありません。
多くの人が「もう無理かもしれない」と自分に線を引きます。
でも、その線の正体は、過去の失敗、周囲との比較、
まだ見ぬ可能性への無理解かもしれません。
フィジオリハは、理学療法士としての知識と精密な技術で身体を信じます。
そして、ひとつずつ論理的に医学的な知見で解きほぐしていきます。

動ける身体は、挑戦できる未来をつくります。
限界を再定義することは、人生をもう一度、選び直すこと。
もう、自分に諦めなくていいこと。
フィジオリハは、限界のその先へ踏み出すための場所です。

代表 近藤 晃広

組織間リリース(ISR)とは?

組織間リリース(ISR:Inter-Structural Release)は、筋肉、筋膜、皮下脂肪、神経、靭帯など、身体の内部にあるさまざまな組織と組織の間に生じた癒着を、手技によって解放し、滑走性を取り戻す施術法です。 この技術は、広島国際大学医療技術学部の蒲田和芳教授によって開発されたもので、理学療法士をはじめとした医療従事者の間で注目されている、エビデンスに基づいた新しい徒手療法です。

私たちの身体は、筋肉や神経といった構造が何層にも重なりながら連動して動いています。本来であればそれぞれの組織が独立して滑らかに滑走することで、関節や筋肉の正常な動作が維持されます。しかし、日常生活での反復動作や姿勢不良、外傷、手術などにより、これらの組織が本来あるべき位置からズレたり、滑走性を失って癒着してしまうと、動きにくさや痛み、シビレなどの不調の原因になります。

組織間リリースでは、こうした癒着の有無を1ミリ単位で触診・評価し、必要な方向に必要な圧力を加えて、最小限の刺激で組織を剥がしていきます。従来のマッサージや矯正のような強く押すしたり、動かすアプローチとは異なり、組織と組織の関係性に着目した、非常に繊細で論理的な施術です。

この技術の特長は、筋肉だけでなく、神経の滑走不全や靭帯の癒着、瘢痕(手術跡)など、一般的なアプローチでは届きにくい深層組織にも対応できる点にあります。そのため、筋膜リリース、関節モビライゼーション、ストレッチング、運動療法などの手技では改善が見られなかったような、慢性疼痛や運動制限、術後の可動域制限などにおいても効果が期待できます。

フィジオリハは、蒲田教授が提唱する医学的評価に基づいた精密な治療という理念に基づき、単なるリラクゼーションではない原因を見つけて、再構築するための施術を提供しています。医療の現場で培った解剖学・神経生理学の知識と、繊細な手技によって、身体の本来あるべき動きを取り戻すことを目指します。

組織間リリースが効果を発揮しやすい症状

単なる筋肉の硬さやコリでは説明できない動きにくさ、詰まり感、神経症状にも有効で、病院や他の施術院では改善しなかった慢性症状にも対応可能です。

  • 肩こり・首のこり・四十肩(肩関節周囲炎)
  • 腰痛(慢性腰痛・ぎっくり腰・坐骨神経痛を含む)
  • 膝の痛み(変形性膝関節症、O脚、関節の引っかかり感など)
  • 股関節痛・股関節の詰まり感・開脚困難
  • 手や足のしびれ・神経症状(滑走不全による神経圧迫)
  • 姿勢不良(猫背、巻き肩、骨盤の歪みなど)
  • 可動域制限(関節が曲がらない、伸びない、開かないなど)
  • アキレス腱炎・足底筋膜炎・足関節周囲の痛み
  • 術後の瘢痕(手術後の組織癒着による動きの制限)
  • スポーツによる関節・筋肉の違和感(テニス肘、ランナー膝など)
  • 呼吸が浅い、胸郭が動かないと感じる状態
  • 原因不明の違和感・疲労感・倦怠感

他のマッサージや手技との違い

一般的なマッサージや指圧は筋肉そのものを緩めることを目的とし、カイロプラクティックや骨盤矯正は骨や関節の位置を整えることを主眼としています。一方で、組織間リリースは動きの悪さ、痛み、神経のしびれなどが起こる根本原因が、組織同士が本来あるべき動きを失ってくっついている=癒着していることにあるという前提に立ち、その癒着を解放するという、より解剖学的・運動学的・神経生理学的に高度なアプローチを取ります。

また、施術そのものも独特です。強い力を加えるのではなく、術者の指先で皮膚の下の層の動きを1ミリ単位で読み取りながら、必要な方向に微細にずらし、組織間の摩擦を解放していくため、身体に対する負担が非常に少なく、刺激に敏感な方や高齢者、術後の方にも安心して受けていただけます。

さらに、ISRはただ整えるだけでなく、整えたあとに動けるようにすることまで設計されています。これは、従来のリラクゼーションや部分的な矯正とは異なり、身体全体の動作や姿勢の連鎖、再発予防まで見据えた包括的なアプローチである点が、他の施術と大きく異なります。

つまり、組織間リリースとは、筋膜・神経・関節・筋肉などのつながりと動きの質に注目し、なぜその不調が起きているのか?という問いに対して、医学的な根拠をもとに応えることができる数少ない手技療法であり、根本改善と再発予防を両立する新しい選択肢と言えます。