アカデミー・セミナー

触れて、感じて、裏付ける

対面ハンズオンの学びの場

Evidence-Based Medicine(EBM)の考え方が重視され、根拠に基づいたリハビリテーションの重要性が認識されるようになりました。その結果、多くの研究が発表され、関連書籍やオンラインセミナー、ブログなど情報が溢れる時代になっています。しかし、情報が多すぎるために何が正しく、どのように活用すれば良いのか判断できず、臨床に活かせていない方も少なくないのではないでしょうか。
フィジオリハアカデミーでは、そのような状況を踏まえ、単なる知識の詰め込みにとどまらず、対面でのハンズオン教育を通じて、理解したことを即実践できる形に落とし込んでいます。

Seminar Courses

ベーシックセミナー Basic Seminar

対象 リハビリテーションの基礎を理解・習得したい人
内容 基礎解剖・運動学、評価の型、触診・リリース・モビライゼーションの基本、シンプルなエクササイズ
ゴール 治せるセラピストになる第一歩をつくる
形態 座学・実技の3時間短時間集中コース
受講条件 アドバンスを受講する方は必須セミナー

このセミナーは、リハビリテーションの基礎を理解・習得したい方を対象に、基礎解剖や運動学、評価の基本パターン、触診・リリース・モビライゼーションの基礎技術、そしてシンプルなエクササイズを網羅的に学んでいただく内容です。3時間という短時間に座学と実技を凝縮した集中コースで、治せるセラピストになるための第一歩を踏み出すための場となっています。また、フィジオリハアカデミーの入門セミナーとして位置づけられており、今後アドバンスコースを受講する際の必須セミナーとなるため必ず受講した上で次のコースにステップアップしてください。

アドバンスセミナー Advance Seminar

対象 基礎を習得し、複雑症例や難治例に対応したい人
内容 複雑な動作連鎖、慢性痛・スポーツ症例への応用、細かな関節治療を習得
ゴール トップレベルの治療力を磨く
形態 6時間の3セッションガッツリコース
受講条件 ベーシックセミナーを受講していることが条件

このアドバンスセミナーは、すでに基礎知識を習得しており、より複雑な症例や難治性の問題に対応できるスキルを身に付けたい方を対象としています。セミナーの内容は、複雑な動作連鎖の理解や慢性疼痛、スポーツ障害への応用に焦点を当て、さらに細かな関節治療技術の習得を目指します。ここでは、実践的かつ高度な評価法と治療法を学ぶことで、トップレベルの治療力を磨いていただきます。
講座は6時間の学習を3回に分けて行う計18時間の集中的なコースとなっており、毎回のセッションでは、3時間の6項目に分け、動作分析・評価手法・リリーステクニック・モビライゼーションを関節ごとに丁寧に分けて解説し、実践を通じて習得していきます。臨床現場で本格的にリリースを活用したい方や、フィジオリハの関節治療技術をさらに深めたい方に特におすすめです。なお、全3日間への参加がを推奨しています。

マスターセミナー Master Seminar

対象 近藤の治療主義を全て学びたい人、セミナースタッフなど当社事業に関わりたい人
内容 神経や血管、複雑な部位、テーピングなど
ゴール トップレベルの治療家になる
形態 6時間かける12日間の1年間の長期育成コース
受講条件
  • 12日間(1年間)全てに参加できること
  • アドバンスセミナーを受講していることが条件
  • 受講の採択は面談などを通じて決定する

このマスターセミナーは、すでに基礎知識を習得し、複雑な症例や難治性の問題に対応できるスキルを身に付け、さらにより高みを目指したい方に向けたマスタターセミナーです。セミナーの内容は、疾患ごとの細かなテクニックや、テーピングスキル、動作分析や指導法、考察スキルなどを習得していただきます。トップレベルのセラピストを目指す方向けです。
また、当社のセミナー事業のサポートをしたい方や、当社事業に興味があり一緒に賛同していただける方におすすめです。
講座は6時間の学習を1年間かけて行う長期的な育成コースとなっており、毎回のセッションでは、少人数でより具体的な手法、臨床の悩みを解決しながら、神経や血管、複雑な関節治療の極意を学んでいただきます。なお全12日間への参加が可能なことと、アドバンスセミナーの受講を修了していること、最終的にはご面談させていただくことが参加条件となります。